3月18日(月) 長門市役所にて第7回長門湯本温泉観光まちづくり推進会議が開催されました。
推進会議は、長門市が湯本温泉街の再生を目的に策定した「長門湯本温泉観光まちづくり計画」に関し、下部組織である長門湯本温泉観光まちづくりデザイン会議から提案される内容について、様々な観点から意見を述べ、審議する大切な意思決定機関です。
委員長あいさつ
報告・審議事項
(1)民間投資促進事業の進捗状況について(報告)
①恩湯等施設整備・運営事業について
※上記は公開資料の抜粋です。公開資料はコチラより一括ダウンロードが可能です。
②長門湯本温泉まちづくりファンドの設立について
※上記は公開資料の抜粋です。公開資料はコチラより一括ダウンロードが可能です。
(2)公共空間の活用について(報告)
冬季社会実験の実施報告と今後の取組みについて
※上記は公開資料の抜粋です。公開資料はコチラより一括ダウンロードが可能です。
〜内田委員(山口大学経済学部 教授) 発言要旨〜
温泉街の風物詩としての取り組みは良いと思う。ちなみに寒さ対策はどうされたのか?ストーブなどの暖房器具に加え、毛布やひざ掛けといった配慮があればもっと良いのでは。
(3)公共空間設計・整備の進捗状況(報告)
※上記は公開資料の抜粋です。公開資料はコチラより一括ダウンロードが可能です。
〜泉デザイン会議委員(有限会社ハートビートプラン)発言要旨〜
左岸道路の工事は今年いっぱいで終わらせる予定。狭窄部のデザインの細かい部分は、荒川委員が市民の皆さんと一軒一軒センチ単位で協議をされ、全部調整した上で、自治会の要望を届けた。道路整備の方も各所へ同行していただき、市民の熱意もあるということでスムーズに進んだ。ご尽力頂いた力は大きい。
〜荒川委員(湯本まちづくり協議会会長) 発言要旨〜
長門湯本は観光地でもあるが、私たちの生活圏でもある。地元の人たちに様々な意見があったのも事実だが、今は前向きに「歩ける温泉街」として、温泉街トップ10を目指して行こうという姿勢で全員が向かっている。
〜内田委員(山口大学経済学部教授)の発言要旨〜
観光地と地元とのバランスは難しいが、合理的に運用できれば。高齢化している地域なので、顧客と地元民のニーズに応えていくことは大切。
(4)長門湯本温泉の名称・マークの取扱いについて(報告)
※上記は公開資料の抜粋です。公開資料はコチラより一括ダウンロードが可能です。
〜内田委員の発言要旨〜
フォントやマークも含めて、地域のコンセプトの統一性が必要。もう少し具体的にコンセプトを掴んで行きたい。今まではハードを中心に進めてきたが、ソフトもつめていく時期に入ってきていると思う。(5)新設駐車場指定管理による運営方針案について(報告)
※上記は公開資料の抜粋です。公開資料はコチラより一括ダウンロードが可能です。
(6)来年度の事業内容とスケジュール(協議)
※上記は公開資料の抜粋です。公開資料はコチラより一括ダウンロードが可能です。
重要なことの一つは、コンセプト。長門湯本温泉の地域資源に則ったものが良い。ローカルでここでしか楽しめないもの。もう一つは組織。石井さんも言われたように、育成する人材と財源。流行ると、色んな所から人が入って来る。業者の手から離れて、民間で進めていくときにどうしていくのか。
(7)デザイン会議の実施状況について(協議)
以上のような報告・協議を経て、各委員より以下のように発言がありました。
〜大西委員長 発言要旨〜
観光調査にて、今年度は長門市が253万人の市外からの観光客を迎えたことを発表した。前年度の218万人より大きな伸びであったが、その一方で宿泊客数は減ってきている。宿泊の核となるのは長門湯本温泉。TOP10という目標に少しでも近づけていきたい。また、湯本が景観条例重点地区になったが、住民の皆さんの姿から、湯本温泉全体をより良くし、守っていこうという強い気持ちを改めて感じた。エリアマネジメントにもしっかりと力を入れて立ち上げていく。来年は最終となる3年目になるが、皆様には引き続きご協力をお願いしたい。
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