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長門湯本REPORT:音信川うたあかり2021 〜小さなあかり作りが進んでいます〜

1月30日(土)から長門湯本温泉で行われる冬の恒例イベント「音信川うたあかり」では、長門市内の幼保小中学校の協力を得て、児童生徒約3,000名があかりモチーフを制作してくれています。(イベントの特設ページはこちらから

今回は、12月28日に旧向陽保育園の校舎を使って開催された、深川児童クラブのみなさんのあかりのモチーフ制作の様子をレポートいたします。

午前10時、窓からの陽気があたたかい冬の朝、市内在住の小学1年から6年までの生徒さん達が指導員の先生方とともに、あかりのモチーフづくりに元気に参加してくれました。

はじまりの挨拶でみんなを励ますのは、音信川うたあかりの照明ディレクションを担う長町志穗さん(LEM空間工房)と松岡祐史さん(長門市産業戦略課)。長町さんは、長門湯本温泉の夜間照明をデザインされた照明デザイナーでもあります。

換気やマスクなど感染防止対策がとられた室内で、生徒さん達は思い思いの道具を手に取りながら、型紙に色を塗り始めます。今回のうたあかりで作るモチーフは「私と小鳥と鈴と」「 落ち葉のカルタ」「さくらの木」の金子みすゞの3つの詩から選ばれた3種類(小鳥・紅葉、桜)。

繊細なグラデーションを塗り始める生徒さんや、お気に入りのキャラクターを描く生徒さん、映画のようなストーリーを描き混む生徒さんなど、真っ白のモチーフはどんどんと子ども達の想像力で彩られていきます。

それぞれのペースで色塗りを終えた後は、型紙を線にそって切り取ります。指導員の先生方の丁寧なアドバイスで、みなさん上手に切り取ることが出来ました。

最後の頑張りは、立体への組み立てです。友達や先生に励まされながら、全員が見事にオリジナルのあかりのモチーフを作り上げることができました!!みなさん、本当にお疲れ様でした!

今回のうたあかりでは、長門市内の幼稚園、保育園、小学校、中学校の皆さんの協力を得て、イベント開催までに約3,000個のあかりモチーフが集められ、長門湯本温泉の芝生広場にて点灯される予定です。

ひとつひとつがみんなの手作りで彩られる長門湯本温泉のうたあかり。みんなちがって、みんないい、そんなあたたかな灯りがともることを、今から心待ちにしています。

音信川うたあかり〜幻燈輪舞〜 特設ページ
https://yumoto-mirai.jp/utaakari2021

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音信川うたあかり〜幻燈輪舞〜

開催日 :2021年1月30日(土)〜2月28日(日)
開催時間:日没〜22時
会場:長門湯本温泉 竹林の階段〜恩湯広場、音信川(曙橋〜八千代)

詳細はイベント特設ページにてご確認下さい。

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