みらいの温泉街をイメージして、今を楽しむ。積み重ねる。
おとずれリバーフェスタ2018
9月15日~17日の3連休、「おとずれリバーフェスタ2018」が開催されました!
このイベントは、これから数年かけて大きく変わろうとしている長門湯本温泉街を舞台に、「ここに遊びにくる人、住む人、働く人が、楽しく豊かな時を過ごせるみらいの温泉街」をイメージし、多くの人に体感してもらおう、と始まった社会実験の一環で、今年で2回目です。
3日とも、朝しとしとと雨が降り、私たちスタッフをやきもきさせたのとは裏腹に、雨に洗い流された温泉街のまちなみは、つやつやとしてお客様を迎える準備万端。
雨に濡れたテーブルをひとつひとつ拭いていくと、自然とおもてなしの心も高まります。
動きに迷いがなく、会場をてきぱきと設営していく地域のみなさんに加え、今年は大学生や市内外の社会人の方々で構成された“ちょいサポ隊”が大活躍!ちょっとのサポートの枠を超えて動き回るスタッフたちによって、開始前からまちに活気が溢れます。
そして、続々と集まる出展者のみなさんは、3日間でなんと去年の倍以上!
あちらにもこちらにも、こだわりの詰まったお店が開店していきます。
というのも、昨年主な会場だった恩湯(公衆浴場)の駐車場は、現在工事の真っ最中。温泉街の中心広場に生まれ変わろうとしています。
そのため今年は温泉街の端から端まで、橋という橋が会場となり、お店を探してゆっくりと回遊する楽しみや、川辺へ降りて遊んだり、ひと休憩したりと、音信川(おとずれがわ)を中心とした温泉街そのものに親しんでいただいている姿を、たくさん見ることができました。
着々と進められている温泉街の景観の整備では、すでに完成した紅葉の階段と、雁木(がんぎ)広場に飛び石、が大人気!
川辺にお店が並び、すぐそばで子どもたちは飛び石を跳ねて渡り、またある時は奏でられる美しい音色に、階段に座って耳を澄ます。全く新しい広場でありながら、ずっと前からそこにあったような寛ぎの空間に、長門湯本温泉街の魅力がぐっと引き出されていることを実感することができます。
さて、この「おとずれリバーフェスタ」というイベント。常設化に向けた3つの社会実験が同時に行われていることは、すでにご存じの方も多いはず。
① 川床・置き座で川を楽しむ
② 湯本提灯と照明で夜を楽しむ
③ 道路空間の再編で道を楽しむ
川床で開かれたお茶会。夜の提灯散歩や、上映会。車と譲り合って使う道路空間。
去年よりパワーアップした活用術は、またじっくりとレポートさせていただきたいと思います。
今年のリバーフェスタも、伝えきれるかな?というほど盛りだくさんの内容です。
このレポートでは、私たちの目指すまちづくりの「6つの要素」にそって、数回に分けてお伝えしていきます。どうぞお楽しみに!
まちづくりの6つの要素とは・・・
① 風呂(外湯)
② 食べ歩き
③文化体験
④ そぞろ歩き(回遊性)
⑤絵になる場所
⑥ 休む・佇む空間
わたしたちは、長門湯本温泉街が有する資源をベースにして、この6つの要素をひとつずつ実現していくことで、全国トップ10に入る人気温泉街を目指しています。
長門湯本report:おとずれリバーフェスタ2018 会場レポート[速報版]
長門湯本report:おとずれリバーフェスタ2018 詳細レポートvol.01 〜まちづくりの6つの要素“風呂(外湯)”編〜
長門湯本report:おとずれリバーフェスタ2018 詳細レポートvol.02 〜まちづくりの6つの要素 “食べ歩き”編〜
長門湯本report:おとずれリバーフェスタ2018 詳細レポートvol.03 〜まちづくりの6つの要素 “文化体験”編〜
長門湯本report:おとずれリバーフェスタ2018 詳細レポートvol.04 〜まちづくりの6つの要素 “そぞろ歩き”編 part1〜
長門湯本report:おとずれリバーフェスタ2018 詳細レポートvol.05 〜まちづくりの6つの要素 “そぞろ歩き”編 part2〜
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