長門湯本みらいプロジェクト

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長門湯本news:恩湯・恩湯食2020年3月開業のお知らせ

着々と進む長門湯本のまちづくり。”神授の湯”と呼ばれ600 年以上にわたり愛され続けてきた、街の立ち寄り湯「恩湯(おんとう)」の建て替えが進み、いよいよ2020年3月に新たな温泉街のシンボルとしてリニューアルオープンされます。 「天然の岩盤から湧出するお湯を眺めながら入れる、深さ1メートルの浴槽」を持つ温泉施設をはじめ、温まった体を優しく整えるヘルシーな食を提供する飲食棟「恩湯食(おんとうしょく)」や、二つの建物をつなぐ「恩湯広場(おんとうひろば)」、音信川(おとずれがわ)に浮かぶ「おとずれ川テラス」を活用した様々なイベント開催など、長門湯本温泉街に生まれる新たな魅力をご紹介します。

【 恩湯 】

~ 岩盤からの湧き出る温泉を眺めながら、深い湯船に包まれる~

長門湯守が進める三つの事業のうち、中核となる立ち寄り湯「恩湯」。日本伝統の様式美を感じさせる平屋造りと、木材をふんだんに使った素朴な佇まいは、仏生山温泉の建築で知られる岡昇平氏によるデザインとのこと。完成後は、頭上の丘に鎮座する住吉神社と恩湯、音信川をひとつながりとするパブリック空間は、観光客と生活者がともに楽しむ、長門湯本の新しい景色を見ることができそうです。

特徴① 岩盤から湧き出る温泉を見れる浴槽

恩湯は泉源のある岩盤の真上に設立され、入浴時には古代より滔々と湧き続ける様を見ることができる、日本でも珍しい温泉になる予定とのこと。岩盤上に鎮座する住吉大明神像と合わせ、神秘的な雰囲気を醸し出す空間を、存分に楽しめるようです。

特徴② 深さ1 メートルの伝統的な深風呂

現代の一般的な公衆浴場の浴槽の深さは50~60cm程度と言われていますが、恩湯は深さ1メートル。深風呂は全身にしっかりと水圧がかかる事で血行を促進し、むくみや冷え性の解消にも効果があるそうです。

特徴③ 音信川を眺める開放的な休憩室

併設された休憩スペースは、三方がガラス張りの開放的な空間。眼前には温泉街のもう一つのシンボル音信川をゆっくりと眺めながら、冷えたビールやソフトクリームを楽しむことが出来るようです。

【 恩湯 施設概要】
開発・運営:長門湯守株式会社 共同代表 伊藤就一・大谷和弘
設計:設計事務所岡昇平+田村設計室(仏生山温泉)

住所:長門市深川湯本2265
延べ面積:324.93 ㎡(岩盤上家棟含む)
同時利用人数:浴槽8名、洗い場8名(男女共)
開業:2020 年3 月
営業時間:10:00 ~ 22:00
定休日:毎月第三火曜日(祝日の場合は変更あり)
入浴料金:大人 平日700 円、休日・休前日800 円, 特日900 円
子供400 円( 4 ~ 1 2 才) ※ 特日は年末年始、お盆、ゴールデンウィークなどの繁忙期
URL:https://onto.jp/
※ 3 歳以下のこどもは無料

【 恩湯食 】

~ 湯上りにやさしい食事~

飲食棟・恩湯食を併設される恩湯食では、長門名産の鶏と豆腐を軸に、地元食材を使った料理を提供されます。また、長門鶏卵を使ったお菓子や山口産ハーブティー、地酒、ナチュールワインなどもあり、温泉街をそぞろ歩きする際に持ち歩きできるメニューも充実していく予定とのことです。

長門鶏飯

長州どりと長門野菜のグリル

鶏うどん

【 恩湯食 施設概要】
住所:長門市深川湯本2270-5
延べ面積:60.68 ㎡
客席:室内 テーブル20 席、カウンター6席、合計26 席
屋外 カウンター12 席、合計12 席
総計38 席
開業:2020 年3 月
営業時間:11:00 ~ 21:00
定休日:毎週水曜日(祝日の場合は変更あり)

【恩湯広場, おとずれ川テラス 】

~ 川と繋がる空間を楽しむ~

恩湯や恩湯食をつなぐ広場や背景に広がる芝生は、温泉街を訪れる人々が自由にくつろげる場所となる他、朝市や週末のマルシェイベントやワークショップなどに地元の方々にも気軽に参加していただける様々なイベントを予定しているようです。また、山口県内でも初めてとなる河川空間を活用した「おとずれ川テラス」の設置では、恩湯食のテイクアウトメニューを楽しんだり、川辺のお茶会やケータリングによるディナーパーティなどが企画されます。
音信川との一体感を感じる外部では様々なアクティビティを予定
ケータリングを活用した川テラスでのディナーパーティ

[ お問い合わせ先 ]
長門湯守 株式会社
HP: www.onto.jp
TEL: 0837-25-4100
Email: info@onto.jp

さあ、いよいよ、最終段階に入っている長門湯本温泉街のまちづくり。魅力的な施設が続々と完成し、みなさんをお迎えする準備が整うまで、あと少しです。来年3月のオープンを、もうしばらく楽しみにお待ちくださいね。