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長門湯本report:地元小学校の「ぼくらのみらいプロジェクト」を見学しました!

3月5日(水)地元の向陽小学校3年生のクラスで、「ぼくらのみらいプロジェクト」と題し、長門湯本のまちづくりを考え、発表する授業がありました。これは、ふるさと長門湯本の「現在・過去・未来を学び考えよう」という総合的な学習の時間です。

地元のまちづくり。みなさんだったらどんなプロジェクトを考えますか?

「出来たらいいな」を実現できたら、とっても素敵ですよね。そこで、長門湯本のまちづくりを実際に運営している長門湯守のメンバーである白石さん、長門市役所 成長戦略課の中原さんが向陽小学校3年生のプレゼンテーションを見に行きました。

天真爛漫で、想像力ゆたかな子どもたち。びっくりするほどたくさん出たというアイデアの中から、全員で選びぬいた、3つの案を発表します。「川床で萩焼とお抹茶を楽しむ」や「ぼくらの楽しいまちマップ」、「湯本萩焼を歌とダンスで伝えるプロジェクト」など、どれもチームのみんなで、一生懸命考えたもの。担任の森野先生が見守る中、緊張しながらも自分の言葉で、熱心に伝える児童たちの発表。中原さんと白石さんは、うなずきながら真剣に聞いていました。
よくよく見てみると、どのアイデアも、先日の見学で体験して学んだことがきっかけになっているようでした。深川窯の萩焼や、まちづくりで作られた川床や恩湯、飛び石などの魅力がたくさん盛り込まれていて、大好きな地元を多くの人に知ってほしいという思いがうかがえます。絵やキャラクターを描いて、子供でも身近に感じられるよう、いろいろな工夫がされていました。
「どのアイデアもすごく良くて、素晴らしい発想だなと思いました。」と中原さん。地元の小学校のみなさんが関心を持って、長門湯本のまちづくりについて、学び、考えていることに感銘を受けたといいます。
白石さんも「どのプレゼンも良かったです。実現するためには工夫がいるけれど、それぞれが得意な分野を生かして協力してやれば、出来ると思います。みなさんの子どもの視点でしか気づかない発見をマップにしたら面白いかもしれない。」と、質問や新たなアイデアを織りまぜながら、完成図のイメージを児童たちと膨らませました。
せっかくの貴重な時間。次は、お2人のまちづくりについてのお話しに耳を傾けます。 白石さんは、今までやってきたお仕事、まちづくりに関わるまでの経緯や、きっかけとなった長門湯本の魅力をお話しされました。「すごい!」「そうなんだ!」と、みんな興味津々。前のめりで聞き入ります。
中原さんは、まちづくりについて「市役所の役割として、長門湯本が人で賑わう風景を作りたいと思っています。」とお話され、「地元の小学生が長門湯本のまちづくりを考えるということはとても素敵なことなので、市役所としても実現できるよう応援していきたいです。」と語られました。

あっという間に過ぎた1時間。

長門湯本のまちづくりを楽しく学び、考える向陽小学校3年生のみなさん。自分が住む土地、自分が関わったものだからこそ、「知らせたい!」「楽しんでほしい!」と真剣に考える姿がとても印象的でした。子どもも大人も「自分ごと」として、みらいに繋げていくまちづくり。今後も長門湯本の変化に期待が高まりそうです。

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