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長門湯本REPORT:働く人の勉強会「第一回長門湯本温泉まち講習会」が開催されました

5月26日火曜日、長門湯本温泉で働く人たちに向けて「第一回長門湯本温泉まち講習会」がオンラインにて開催されました。

これは、「日本一関わりたくなる温泉街」に向けて、旅館や商店の従業員満足度を高めること、これを通じてご来訪のお客様に充実したサービスを提供することを目的として、エリアマネジメント法人 長門湯本温泉まち株式会社が主催したものです。

旅館等の事業者を横断する形で従業員向けに講習会を開催する取り組みは、長門湯本温泉では初めてのことで、この講習会を通じて地域への理解、地域との関わりを深めることを目指しているそうです。

第一回目となる今回のテーマは「長門焼鳥」。講師には、焼鳥ちくぜん代表の青村雅子さん、長門市焼鳥課の松岡裕史さんが登場し、長門市を代表する食文化を案内してくれました。※今回は、新型コロナウィルス感染症の感染予防の観点から、参加者はオンラインでの受講を原則として実施。(オンライン運営支援:東京都立大学 学生の皆さん)

長門市役所の会議室で、パソコンのモニター越しに受講者に話しかける松岡さんと青村さん。松岡さんは恒例のヒヨコのかぶり物、青村さんはちくぜんオリジナルTシャツを着て、気合い十分の登場です。

講習会には、旅館やホテルで働く従業員の方々や、シェアハウスを運営するオーナー、カフェの店長など、長門湯本温泉で働く人たち約30名がオンラインで参加。事前に配布された資料を参照しながら、長門焼鳥のディープな文化を学びました。

長門湯本温泉まち講習会資料より引用
ななび長門観光コンベンション協会公式YOUTUBEチャンネルより

講義は、肉食禁止令の飛鳥時代から昭和初期の高級焼鳥店の登場、戦後のブロイラー導入を経ての焼鳥の大衆化などの歴史を始め、全国でも珍しい養鶏の協同組合の設立の経緯や長門焼鳥の特徴、現状と課題など、本格的なもの。長年、長門の焼鳥文化を引っ張ってきたお二人ならではの、盛り沢山の内容となりました。

チャット機能を使った焼鳥の鶏ビアクイズや、地元の焼き鳥店の皆さんが登場する動画なども随所に折り込まれ、あっという間に1時間30分の講義は終了。

参加した皆さんからは、「次に焼き鳥を食べるのが楽しみになってきた」、「観光に訪れたお客様に、焼き鳥の魅力をしっかりと伝えたい」など嬉しい感想も聞かれ、大変充実した講義となりました。

第二回(5月26日 16時〜17時30分)のテーマは「大寧寺・恩湯の歴史とまちづくり」を予定。長門湯本温泉で働く方なら誰でも無料で参加できるそうですので、興味のある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょう。
【お問い合わせ先:y-kimura@yumotoonsen.com】
※オンライン講義の場合は、インターネット環境と専用のアプリケーションのインストールが必要です。