長門湯本温泉で行なわれる社会実験「長門湯本みらいプロジェクト」の取り組みのひとつ「照明改善」。こちらで使用される「湯本提灯」の取り付けが始まりました。
こちらが「湯本提灯」。長門湯本温泉観光まちづくり計画、デザイン会議のメンバーでもある環境照明のプロフェッショナル 長町志穂さん(株式会社LEM空間工房)による立案・企画、地元デザイナー シンボロンさん(株式会社ファンタス)によるデザインのオリジナル提灯。中央の3本の白線は「門前・湯本・三ノ瀬の湯本全体を形作る三つの地区が力を合わせる」という毛利氏の言い伝えを思わせる山口県ならではのコンセプトと、音信川(おとづれがわ)、そして温泉の湯気を連想させるイメージになっています。
長町さんから到着した、提灯本体、電球、延長コード、吊るし用針金、固定用金具類といった「湯本提灯取り付けセット」!詳細な説明や取り付けの具体的なイメージも用意されて、さすがはプロフェッショナル。みんなでがんばって取り付け開始です!
配布された「取り付け見本」のプリントを見ながら、「こんな感じかな~?」と組み立てていきます。この湯本提灯プロジェクトには、川沿いの商店、民家をはじめ、郵便局や新しいカフェ、旅館など、たくさんの方々がに賛同してくれています。取り付けには、まちづくり協議会の荒川会長や湯本地区自治会の岡田会長ら、地元の方々が大活躍。
計画されている提灯の数は総計50個以上!一気には無理ですので、皆で手分けして少しずつ進めていきます。
中には、高所の取り付けもありますので、慎重に脚立に乗って作業します。
こちらが取り付け第一号!荒川会長も思わず得意満面で記念撮影です。「最初だからちょっと手間取ったけど、次からは楽勝で取り付けられるよ」と頼もしいコメントも飛び出しました。そして、夜になれば・・・
夜の長門湯本にぴったりのこの風情。今後、9月16日からの社会実験開始に向けて、新たな灯りが少しずつ灯っていきます。是非、長門湯本にいらして下さい!