8月2日(木曜日)、長門湯本の三ノ瀬地区にて、長門市成長戦略課による「長門湯本温泉観光まちづくり よろず相談会」が開催されました。
この相談会は、現在進行中の観光まち作りの様々な取り組みについて、広く住民からの疑問やご意見を聞き取る機会として、8月1日〜4日の4日間、長門湯本の三地区にて行われているものです。
8月2日の会場となったのは、昔ながらの日本の原風景が残る三ノ瀬の集会所。西日の差す日中の時間帯でも、川からのそよ風と窓から見える緑が、涼しさを感じさせます。
事前に配布されたチラシや、自治会長さんからのご案内を受けて、地元の方々が次々と会場に足を運んでくれました。
テーブルを囲んで少人数で自由に話す相談会は、普段の説明会と違いリラックスした雰囲気。お茶とお菓子をいただきながら、様々な事柄について話が弾みます。
市役所から出席した成長戦略課の松岡さん、中原さん、そして都市建設課の福田さんも、にこやかに話を聞いていました。
三ノ瀬地区の自治会長 吉津さんは地区のお宅を一軒一軒訪ね、相談会への参加を呼びかけてくださったそうです。おかげさまで、普段は説明会に出席されない方からも、色々なご意見を聞くことができました。
懐かしい昔話から今後のまちづくりの課題まで、和やかかつ真剣に相談会は続き、中には2時間以上もお話をされた方もいたそうです。
市役所メンバーのノートや付箋にはびっしりとメモが記され、住民の声を今後のまちづくりに活かすための真摯な姿勢を感じました。
この日は約4時間にわたって行われたよろず相談会。このような地道な取り組みが、地域の方々と長門湯本の未来像を結びつける重要な機会だと感じさせるものでした。
松岡さん、中原さん、福田さん、そして参加された住民の方々、本当にお疲れ様でした!
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