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長門湯本report:「長門湯本みらいプロジェクト2018社会実験 説明会」が開催されました!

6月20日、長門湯本温泉にて、「長門湯本みらいプロジェクト社会実験2018」の説明会が開催されました。これは、昨年実施された長門湯本での社会実験に引き続き、現在大きく進んでいるまちづくりの中で、温泉街の将来像をイメージし、住む人・来る人・働く人がワクワクを体感できる、みらいに向けた社会実験の取り組み内容を説明するものです。

長門湯本みらいプロジェクト社会実験2018

昨年の社会実験でも尽力してくださった住民の方々が、数多く参加してくださいました。

会場となった長門湯本温泉旅館組合の会議室には、湯本まちづくり協議会の荒川会長や湯本地区自治会の岡田会長をはじめ、20名を超える地域の皆さんが参加してくださいました。

様々なまちづくりの取り組みを、率先して支えてくださるまちづくり協議会の荒川会長

まず冒頭に、湯本まちづくり協議会の荒川会長から、参加された皆さんへご挨拶。忙しい中、参加してくれた地域の皆さんに感謝を述べられました。

ご自身の旅館経営のみならず、長年まちづくりに尽力されている伊藤さん。新しい恩湯の共同代表でもあります。

次に、みらい検討部会の伊藤さん(長門湯守 共同代表)から、昨年度からの振り返りとして、スライドを交えて以下の説明がありました。

〜昨年度からの振り返り〜(一部抜粋)

(1)昨年度の社会実験の振り返り

長門湯本みらいプロジェクト社会実験2018
長門湯本みらいプロジェクト社会実験2018

(2)恩湯事業者の決定

長門湯本みらいプロジェクト社会実験2018

(3)景観ガイドラインの策定

(4)エリア交通計画素案の検討

(5)空間デザイン・整備工事の進行

(6)オソト協議会準備会

(7)事業者オーディションの実施

※掲載した情報は2018年6月20日時点のものです。

こうして振り返ると、この一年間の間に様々な計画が進んでることが、よく分かります。スライド上には地域の方々の姿もたくさん見られ、住民、行政、専門家チームが、力を合わせてまちづくりを進めている姿勢が感じられました。

続いて、本日の本題である、今年度の社会実験について、その概要が、以下のように説明されました。

2018年度 長門湯本みらいプロジェクト 社会実験概要(一部抜粋)

【目的】
①公共空間のデザインへの反映(道路空間構成、交通計画、夜間景観)
②公共空間利活用体制・ルール作り(オソト協議会運営、占用物デザイン・配置)
③ソフトコンテンツの事業性の検証(飲食・物販・アクティビティ等)

【日程】
2018年9月1日(土)~30日(日)
(※コア期間9月15日~17日(土・日・祝))
※その他、将来の広場活用を見据えた簡易イベントをコア期間の前後1日ずつ程度で実施検討中

【実施体制】(昨年と同様で検討)
主催 :湯本まちづくり協議会(みらい検討部会)
共催 :オソト協議会、長門市
運営協力:有限会社ハートビートプラン

※出展者の募集内容については、近日中にHPにて発表いたします。

※掲載した情報は2018年6月20日時点のものです。

説明会の最後には、住民の皆さんとの質疑応答も行われ、確定していることや、協議中の事柄も含め、常に真摯に説明に努める伊藤さんの姿がとても印象的でした。

最後に、まちづくり協議会の荒川会長から、「社会実験は、まちの未来をみんなで作るための大切なプロセス。昨年に引き続き、是非、皆さんのご協力をお願いしたい。」との言葉で、説明会は締めくくられました。

昨年度の開催では、河川空間、照明、交通など、様々な観点から検証がされた社会実験。まち歩きの雰囲気や川沿いのアクティビティなど、「とてもよかった」との声も多く聞かれた事もあって、本年度も、楽しく、みらいにつながる試みとして、前向きに取り組んでいきたいと思います。

皆さん、引き続き、よろしくお願いいたします!

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