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長門湯本report:夏のおとずれ川あそび

2019年8月。あちらこちらでまちづくりが進み、少しずつ、着実に表情を変えていく長門湯本温泉街のまちなみ。

そんなまちなみに今年も、もしかすると昨年よりさらに力強く降り注ぐ、真夏の日差し。

その日差しを受けて、きらきらと輝く音信川の水面に誘われて、「いまだ!」と言わんばかりに川へ飛び込む、元気な子どもたちの姿があります。

まさに今なのです!温泉街の中心を静かに流れる音信川が、子どもたちのとっておきの遊び場になる季節。音信川の夏はまだまだこれからです。

いつも比較的穏やかに流れる音信川は、浅いところも多く、足をぴちゃぴちゃとつけるだけでもとっても気持ちいい。覗き込めば、足のすぐそばを小さな魚が泳いでいます。

ただ、本気で遊びにきた子どもたちは、もちろんフル装備。

水着に浮き輪、シュノーケリングに箱メガネに水鉄砲!

深いところをみつけて飛び込んでみたり、ちょっと敵陣に攻め込んでみたり。そうかと思えば川の中をじっくり覗いてみたり、浮き輪に乗ってゆっくり川下りしてみたり。本当に忙しそう!

この日は大雨の降ったあとだった音信川。やっと流れが落ち着いてきたとは言え、油断は禁物。遊歩道からも、川の浅瀬でも、大人がしっかり見守ります。

魚やカニ、生き物を探し始めたらあっという間に時間が過ぎるけれど、疲れたらちょっと休んで。

川沿いの商店さんは夏も元気に営業中です。とらやさん、荒川商店さん、土産屋「湧喜屋」と名前を変え、落ち着いた色合いの佇まいとなった旧Rショップさん。お昼ご飯にお菓子にアイス、川のどこで遊んでもすぐにちょっとそこまで買いに行ける、嬉しい3店舗です。

さて、弾けるような子どもたちの笑い声のすぐそばでは、着々とまちづくりが進みます。

川で遊ぶ子どもたちを見下ろせるようなロケーションに、2020年3月開業予定の「星野リゾート 界」の、地上4階建ての建物の外観が完成。隣に佇む長屋とあわせ、1階部分がガラス張りになっていて、川へと開けた解放感を感じることができます。

訪ねてくださった方と、そこで働く人、暮らす人。みなが楽しめるまちを目指す長門湯本温泉街。子どもも大人も一緒になって音信川に親しむ姿はきっと、日常と非日常を繋ぐ長門湯本らしい光景になっていくのだと思います。

新たに始まった社会実験による公共空間の使い方や、温泉街の色々なところで進むリノベーションも、新しい川辺の楽しみ方を提案してくれます。そちらはまた、別のレポートでご紹介したいと思います!

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