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長門湯本report:おとずれリバーフェスタ2018レポートvol.7 〜まちづくりの6つの要素“休む・佇む空間”編〜

おとずれリバーフェスタ2018レポートvol.7

まちづくりの6つの要素“休む・佇む空間”編

「自然の中で、風を感じながら演奏をするので、水辺や木陰、街角、どの場所で演奏が始まるかは未定です。」
イベント初日、そんな素敵な歌い文句に誘われて、ワクワクした思いで山口ライアーAilyさんを探した方もいたのではないでしょうか。

ドイツの竪琴、ライアーを演奏してくださったのは女性三人組のAilyさん。 長門湯本温泉街の、風の抜ける気持ちのいい空間に流れた、まるで空気を含んだような優しい音色。身体まで浸透し、否応なしに聴く人をリラックスさせてしまうその演奏は、温泉街のあちらこちらで、ちょっとした休憩をとても豊かな時間に変えてくださいました。

まちづくりの6つの要素、6つ目の最後は“休む・佇む空間”です。

おとずれリバーフェスタでは、お目当てのお店と一緒に温泉街をゆっくり楽しんでもらえるよう、まちの色々なところに休み、佇んでいただける場所を設けました。改めてその一部をご紹介します。

橋の上には、おいしい時間をみんなで共有できる長いテーブル。

川辺では音信川(おとずれがわ)とのんびり向き合えるスペシャルカウンター。

道路空間にもユニークなスペースがたくさんありました。

家族水入らずで過ごすパラソルの下。

川を眺めながらぼんやりしたっていい、おもしろベンチの数々。

足湯カフェのすぐそばにも、団らんが似合うテーブルと椅子。

大人気の川床の隣には、遊び心たっぷりのハンモックたち。

そしてもちろん、今年温泉街に仲間入りした雁木広場には、思わず腰を掛けて、佇みたくなる広い階段。夜、大きなスクリーンで上映会も開かれたこの場所は、まるで小さな野外劇場のようです。

その雁木広場では、井上周子さんによる川辺のmusic“古楽器リュートの調べ”も開催されました。フランスや日本各地で活躍するリュート奏者の井上周子さんの、軽やかでいて、しっとりと温泉街に響き渡る美しい演奏に、訪れた人々はそっと耳を傾けます。

みらいの温泉街でも、中心地に新たに設けられる雁木広場は、こうした人々の心を包み込むような音楽を始め、四季折々のイベントが楽しめるような空間になる予定です。

参加して楽しむもよし、近くでそっと休み、佇むもよし。賑やかで、穏やかな時間を演出していきます。

そして、温泉街の中心地と言えば、新しく生まれ変わる公衆浴場「恩湯」を忘れてはなりません。新しく開設されたホームページによると、木材をふんだんに使った素朴な佇まいになる恩湯。併設される休憩スペースは開放的なガラス張りで、静かに流れる音信川のせせらぎを楽しみながら、のんびりとお風呂上りを過ごせるそうです。

また雁木広場をはさんだ反対側にはテラスを備えた飲食棟も計画されていて、地元の食材をいかしたお料理を、色々なスタイルで楽しめる場所になります。

目指すのは、「ここに遊びに来る人、住む人、働く人が、楽しく豊かな時を過ごせる温泉街」。川、温泉、文化、食・・・地域の人たちが古くから大切にしてきた長門湯本の暮らしの中に入り込んだような、懐かしくて新しい体験が、きっと待っています。

さて、「まちづくりの6つの要素」に紐づけながらご紹介してきた、長門湯本温泉街の「おとずれリバーフェスタ2018」のレポートはいかがだったでしょうか。

出店者の皆様を始め、たくさんの関係者の皆様のご協力に支えられ、温泉街の魅力や、多くの可能性を、改めて感じることができる3日間になりました。本当にありがとうございました。

期間中開催されたトークイベント「ながトーク」と「サロンde大寧寺」ではまちづくりのこと、長門湯本のみらいについて、熱いトークが繰り広げられました。その様子はまた次回のレポートでお伝えしますね。

未来に向けて一歩ずつ、変わりゆく長門湯本温泉街。これからもぜひ応援していただけたらと思います!

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