2017年11月18日、長門湯本温泉にて、長門湯本みらいプロジェクト「おとずれリバーフェスタ、社会実験」に関する地元向け報告会が、まちづくり協議会・みらい検討部会の主催にて行われました。
会場は、住民の皆さんにもお馴染みの旅館組合会議室。湯本地区自治会の岡田会長をはじめ、約20名を超える住民の方々が参加してくださいました。
報告会は、まちづくり協議会 荒川会長の挨拶から始まり、地域の皆さんの社会実験およびイベントへの協力に対する謝辞が述べられました。
続いて、みらい検討部会の伊藤さんから、「今回の社会実験、イベントの趣旨、検証のポイントおよび結果」について、スライドを交えての詳細な報告がありました。
単なる一過性のイベントではなく、未来に繋がる検証として実施された社会実験では、アンケートや交通量調査など、様々な集計結果や分析が住民の方々に共有されました。
ご多忙の中、駆けつけてくださった皆さんは、長門湯本に関わる当事者として、一様に真剣に耳を傾けていらっしゃいました。
報告の後は、皆さんとの意見交換会。終始、和やかな空気に包まれて、変わりつつある地域の現状などについて、意見が述べられます。
これからのまちづくりで起こり得る様々な課題についても、住民として、事業者として、様々な視点で活発な議論が続きました。
アドバイザーとして参加された、長門湯本観光まちづくり計画デザイン会議メンバーの泉英明さんと川原晋教授。様々な制度の現状や変化についても、専門家として丁寧にアドバイスを下さいました。
終始ポジティブな雰囲気が感じられた今回の報告会。社会実験とおとずれリバーフェスタを通じて、まちの未来像を少しでも共有できたことが、とても大きかったように感じます。
最後は、長門湯本温泉旅館組合の中野事務局長から締めのご挨拶。行政、事業者、住民が活発な議論をベースに、地道にまちづくりを進めていく。そんな皆さんの思いが感じられた報告会でした。出席された皆さま、本当にお疲れ様でした!