2018年11月18日(日)、 長門湯守株式会社のメンバーにより、「新しい恩湯に関する第二回住民説明会」が開催されました。当日は「第6回景観&交通 住民ワークショップ」も開催され、長時間にわたる参加となりましたが、たくさんの地域の住民の方々が耳を傾けてくださいました。
1:長門湯守からのご挨拶
説明を行うのは、長門湯守株式会社の共同代表である伊藤就一さん。長門湯本のまちづくりでも中心的な役割を果たしている地域の担い手です。
会場では、長門湯守の想いや、新しい恩湯のコンセプト、料金案などが記された資料が配布され、皆さんが興味深そうに読まれていました。
2:恩湯再建の進捗状況
まずは、恩湯再建プロジェクトの現在の進捗についてのご報告。施工業者も決定し、現在はデザインレビューなどを経て、詳細な建築計画を練っている旨が発表されました。
3:新しい恩湯の入浴券の種類と料金(案)
続いて、新しい恩湯の入浴券の種類と料金案についての説明がありました。1日パスの導入や、回数券、地域限定のパスなど、幅広いニーズに対応するための工夫がなされており、参加した地域の皆さんも真剣に見入っていました。
4:恩湯再建のための寄付受付の開始
最後に、住民の方々からも問い合わせの多かった「恩湯再建のための寄付受付」が開始されたことも発表されました。
山口県最古の歴史を持つ長門湯本温泉のシンボル「恩湯」を、地域の手で守り、次世代に受け継ぐための再建プロジェクト。寄付金は建築費用の一部として有意義に活用されるそうで、会場にいらっしゃる皆さんも、興味深そうに詳細を聞いていました。
全てのご支援者の方には、金額に応じた返礼品と、恩湯のホームページへの芳名帳へのご記載、また五万円以上のご支援をされた方には、恩湯内に特設予定の「寄付者銘板」への記載が予定されているそうです。(いずれも、ご希望の方のみ)
恩湯再建への寄付は、下記、恩湯のホームページでも受け付けているとの事ですので、ご興味のある方はぜひご検討されてはいかがでしょう。
長門湯本みらいプロジェクトでは、現在「まちづくりの情報発信」に関わる仲間を広く募集しています。リバーフェスタや社会実験などの情報発信から長門湯本の日々の魅力を伝えるレポートまで、「文章を書くのが好きな人」、「写真を撮るのが好きな人」、「デザインづくりが好きな人」など、我こそはと思う方は、是非お気軽にお問合せください。