長門市では、市民に配布される広報誌「広報ながと」にて、「Join! 長門湯本観光まちづくり〜みんなの力で湯ノベーション〜」と題し、公民一体となった様々な長門湯本のまちづくりの現状と、それに携わる人々を紹介しています。
それに合わせ、長門湯本みらいプロジェクトでも、まちづくりのプロフェッショナルや、地域と文化を支えてきた地元の方々のインタビューを幅広く掲載し、みなさんに長門湯本の今を感じてもらいたいと思います。
まちづくりのキーパーソンをご紹介する第八弾は、株式会社ファンタスの白石慎一さん。雑誌や広告など様々な種類のイラストやデザインを手がけてきた白石さん。今回は、白石さん自身がまちづくりに関わるまでの経緯や、きっかけとなった長門湯本の魅力をじっくりお聞きしました。
長門市内の事務所にて。お気に入りのガジェットや画集に囲まれて、のんびりアイデアを練るのが日課とのこと。
長門湯本温泉街観光まちづくり計画デザイン会議や長門湯本オソト活用協議会など、様々な議論に参加している。
同じデザイン会議メンバーの長町委員の発案で、長門湯本提灯のロゴデザインも担当。長門湯本の夜間景観を彩る重要なモチーフに。
cafe&pottery音のリノベーションでは、デザイン会議メンバー木村大吾さんの指導のもと、全員参加でお店を作り上げた。
カフェの顔となるロゴマークや店内のテーブル、什器の選定など、新しいまちづくりのベンチマークとしてこだわった。
白石さんが手がけた長門湯本に関わるチラシやパンフレットなど。イベント終了後も保管されるようなデザインを目指しているとのこと。
まちづくりの今を伝える「長門湯本みらいプロジェクト」のHP。ビジュアルを重視し、写真がふんだんに使われているのが特徴。
白石さんのお気に入り。旧恩湯の解体を契機に作成した写真集「THANKS ONTO」。撮影は長門市在住の写真家 安森信氏。
地域の方向けの「みらいニュース」や住民説明会用のチラシなど、地元の人たちとの情報共有にも力を入れているとの事。
不定期開催のイベント「ながトーク」での一コマ。自分のスタイルで街を面白くする人たちの話を聞くイベントも開催されています。
白石慎一さん
(株式会社ファンタス)
profile
2000年からロンドンや東京を拠点にイラストレーター シンボロンとして活動を開始。影絵調のしたファンタジックな女性のシルエットイラストが特徴で、VOGUE JAPANなどのファッション誌や広告キービジュアルなどを手がける。
2013年 長門市にUターンし、株式会社ファンタスを設立。ECサイトの構築やパッケージデザインなどを幅広く扱う。
2017年度より長門湯本プロジェクトのデザイン会議メンバー。
symbolon http://www.symbolon.com
fantas-inc http://www.fantas-inc.com
※長門市の公式ホームページに移動します。