長門市では、市民に配布される広報誌「広報ながと」にて、「Join! 長門湯本観光まちづくり〜みんなの力で湯ノベーション〜」と題し、公民一体となった様々な長門湯本のまちづくりの現状と、それに携わる人々を紹介しています。
それに合わせ、長門湯本みらいプロジェクトでも、まちづくりのプロフェッショナルや、地域と文化を支えてきた地元の方々のインタビューを幅広く掲載し、みなさんに長門湯本の今を感じてもらいたいと思います。
まちづくりのキーパーソンをご紹介する第四弾は、株式会社LEM空間工房代表、長町志穂さん。照明デザイナーである長町さんは、その明るさ、笑顔で、周りを元気にしてくれる、まるで“あかり”のような方。そんな長町さんに、あかりの持つ魅力や長門湯本の魅力、ご自身の想いなど、たっぷりお聞きしてきました!
会場は渋谷駅前のストリームホール。旧東横線渋⾕駅のホームおよび線路跡地等を再開発した新しいランドマークです。
毎月開催される長門湯本温泉観光まちづくり計画デザイン会議での長町さん。大阪や神戸をはじめとするライティングプロジェクトで全国を飛び回りながらも、デザイン会議には欠かさず出席してくれる。
2017年9月〜10月に開催された社会実験では、長町さんの主導で、橋、川床、樹木、提灯などの夜間照明の改善が行われ、多くの人が幻想的な雰囲気を楽しみました。
リバーフェスタのなかでも一際目を引いた「橋の上レストラン」でも、長町さんのライティングは大きな役割を果たしました。
2017年〜2018年に渡って、繰り返し行われている地元説明会での様子。地域の住民たちとまちの未来を共有するために、丁寧な説明を繰り返し行います。
リバーフェスタの期間中には、荒川商店さんの店先がお洒落なベジポートに大変身!照明だけに限定しないアイデアと行動力で、みんなを魅了します。
おとずれリバーフェスタでのとっておきの一枚。お隣は同じくデザイン会議メンバーの益尾 孝祐さん(アルセッド建築研究所)。
長町 志穂さん
(株式会社LEM空間工房 代表)
profile
株式会社LEM空間工房 代表取締役。京都工芸繊維大学・工芸学部卒業。京都造形芸術大学客員教授、京都工芸繊維大学非常勤講師。
「御堂筋イルミネーションコンペ2009・最優秀」「堂島大橋ライトアッププロポーザル・最優秀」「照明普及賞優秀施設賞2007,2010,2012」 グッドデザイン賞104点(松下電工株式会社勤務時代)など受賞多数。ライフワークは「世界あかりの旅」。世界の集落の探訪と街あかりの撮影をしている。2017年度より長門湯本プロジェクトのデザイン会議メンバー。
LEM空間工房 www.lem-design.com/
※長門市の公式ホームページに移動します。