長門市では、市民に配布される広報誌「広報ながと」にて、「Join! 長門湯本観光まちづくり〜みんなの力で湯ノベーション〜」と題し、公民一体となった様々な長門湯本のまちづくりの現状と、それに携わる人々を紹介しています。
それに合わせ、長門湯本みらいプロジェクトでも、まちづくりのプロフェッショナルや、地域と文化を支えてきた地元の方々のインタビューを幅広く掲載し、みなさんに長門湯本の今を感じてもらいたいと思います。
まちづくりのキーパーソンをご紹介する第六弾は、金剛住機株式会社の木村 大吾さん。デザインや設計から、DIYの現場まで、軽やかなフットワークと笑顔で実現して行く木村さん。今回は、木村さん自身がまちづくりとの関わるまでの経緯や、リノベーションへの熱い想いなど、たっぷりとお聞きして来ました。
下関を拠点に、県内から福岡まで、幅広く「まちづくり」の輪を広げる木村さん。長門湯本でも大きな役割を果たしている。
設計からDIYの指導まで、木村さんが関わったcafe&pottery音。長門湯本の新しいまちづくりの象徴として大きく注目されている。
cafe&pottery音での「解体DIY」の一コマ。木村さんの指導で「安全に、解体作業を楽しむ!」人たちが市内外から集まった。
2017年に行われた長門湯本での施工者ワークショップの模様。地元の建築・施工業者さんと一緒に現地を見ながら、リノベーションのアイデアを共有した。
木村さんがデザイン、制作した折りたたみ屋台は、社会実験の終了後も、地元の方々に広く活用されている。
長門湯本温泉街観光まちづくり計画デザイン会議にて。施工者ワークショップから、イベント屋台のデザインまで、役割は多岐にわたる。
3人のパパでもある木村さん。休日には、家族連れで長門湯本に遊びに来てくれることも、しばしば。
木村 大吾さん
(金剛住機株式会社)
profile
1977年下関出身。結婚までは長門市仙崎(父の故郷)が本籍。金剛住機株式会社 取締役。一級建築士。3人のパパ。
山口大学工学部感性デザイン工学科卒業、同大学院理工学科修士課程修了。(株)現代計画研究所に入社し、広島と東京で勤務。2007年、家業の金剛住機(株)にUターン入社し、主にリノベーションの設計・施工、まちづくりに携わる。
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