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長門湯本report:2018年2月17日 長門湯本温泉 事業者オーディション中間発表が行われました!

2月17日、長門湯本温泉 事業者オーディション(主催:株式会社YMFG ZONE プラニング)の中間発表が、長門湯本温泉にて開催されました。昨年12月に始まったこのオーディションは、ビジネス経験豊かな講師陣と議論しながら、参加者の事業プランをブラッシュアップし、「事業の具現化により、参加者が長門湯本が目指すまちづくりを実現するパートナーとして活躍すること」を期待するもの。

長門湯本温泉事業者オーディション

厳しい寒さから一転、快晴に恵まれた長門湯本温泉には、前回の合宿から一段と検証を重ねた事業計画をもとに、総勢6事業者の方々が、長門市内外から集結しました。

今回の中間発表は、各事業者からの事業プランの検討状況の報告のほかに、講師や金融機関関係者等からのブラッシュアップと、より事業化に向けた課題の整理が目的とあって、会場には、講師、地元事業者、金融機関、ファンド関係者、などがずらりと並びます。

講師であり、このプロジェクトの中心的なメンターでもある古田秘馬さん(株式会社umari代表)からの激励の言葉の後に、いよいよ各自のプレゼンテーションがスタートします

周囲の真剣な眼差しを受けながらも、しっかりと自信を持って各々の事業計画を発表する事業者の皆さん。12月の合宿以降に、忙しい最中でも懸命にアイデアを練りこんで来た様子が伺えます。10分弱の持ち時間で、長門湯本らしさを活かしたオリジナリティあふれる事業アイデアを披露されていました。

デザイン会議司令塔で、オーディション講師の泉英明さん(有限会社ハートビートプラン代表)も大阪から駆けつけ、丁寧に耳を傾け、アドバイスを伝えます。

地元の事業者からは、山本桂司さん(ながと物産合同会社COO)や大谷和弘さん(長門湯守共同代表)なども出席し、実際に長門市で事業を営む経験者として、アドバイスをされていました。

サプライズゲストの谷口忠弘さん(城崎スイーツ代表)。城崎温泉の活性化に長年取り組んでいらっしゃる谷口さんからも、暖かい激励の言葉をいただきました。

山口銀行をはじめとする金融機関やファンド関係者の皆さんからも、将来のビジネスパートナーを想定した質問が次々とされて、各事業者のアイデアが実現に向かって前進していることを実感させます。

白熱したディスカッションも交え、約3時間の発表会は無事に終了。今後は、各事業者が会場でのアドバイスや気づきを持ち帰り、5月の最終発表会に向けてさらにブラッシュアップに励みます。

折しも、2月14日には、新しい恩湯の事業者が決定され、様々な公共工事も進んでいる長門湯本温泉。今回の事業者オーディションの中間発表では、新しいまちづくりの参加者がどんどんと増えていく様子が実感できました。最終発表では、みなさんのアイデアがどうやって実現していくのか、今からとても楽しみです。

最後に、ご多忙の中、長門湯本での新しいまちづくりに賛同され、駆けつけてくださった事業者、関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした!また5月にお会いできるのを楽しみにしています!

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