360年以上前、萩藩の御用窯として誕生した萩焼深川窯は、長門湯本温泉にとっても重要な文化発信の場所。三ノ瀬地区では現在も五つの窯元が、日々の研鑽に励んでいます。
その伝統ある深川萩焼を、海外の方々にも幅広く紹介するために、長門市よりマルチリンガル対応のパンフレットが発行されました。(日本語・英語・フランス語版、日本語・英語・ロシア語版の2種類)
ページをめくると、5つの窯元の抹茶茶碗がずらりとならび、萩焼ならではの茶道との深い繋がりが感じられます。
中面の見開きには、それぞれ表現方法の異なる若手作家の作品が掲載され、深川萩焼が伝統と革新の融合により続いてきたことが分かります。
裏表紙には、窯焚きに励む若手作家の後ろ姿。灼熱の炎にも怯まない力強い背中が、とても印象的です。
このパンフレットは、今後行われる海外での深川萩焼の展示にあわせ幅広く活用される他、市内の文化施設等にて配布される予定です。お見かけの際は、ぜひ手に取ってみてください。
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