2018年4月17日、長門市役所にて、恩湯等施設整備・運営事業の基本協定締結式が行われました。この基本協定は、今年2月に行われた同事業のプロポーザル審査委員会で優先交渉者となった「長門湯守株式会社」と長門市の間で締結されたもので、これにより長門湯守株式会社による恩湯施設事業が、一段と本格的に進んでいく事になります。
締結式には、各報道局も取材に来られ、長門市における公民連携の取り組みへの高い注目度が伺えました。
締結式に出席された方々は次の通り
【長門湯守 株式会社】
代表取締役 大谷 和弘
代表取締役 伊藤 就一
取締役 白石慎一
取締役 青村雅子
設計事務所岡昇平 岡 昇平
田村設計室 田村 博
【長門市】
市長 大西倉雄
経済観光部長 光永 忠由
成長戦略推進課長 石本 徹
観光課長 藤永義彦
まず冒頭に、石本 徹 成長戦略推進課長より、協定に関する概要および、今後のスケジュールについての説明がありました。
大西市長が「地元の若手を中心に事業に強い思いを持って名乗りを上げていただいた。湯本温泉再生に向け、大きく羽ばたいてほしい」とあいさつ。続いて長門湯守株式会社の大谷和弘代表取締役が「素晴らしい温泉を守ることが私たちの責務。湯本だからこそ創出できるものを目指していきたい」と抱負を語り、協定書に署名を行いました。
無事に協定書署名を終えて、笑顔で握手を交わす大西市長と長門湯守、設計事務所岡昇平のみなさん。新しい恩湯施設が、どんな素敵な建築になるのか、楽しみにされている方も多いと思います。
締結式後の取材では、大谷・伊藤 両代表がメディアのインタビューに答え、地元自らが立ち上がる今回の恩湯事業の意義と決意を語っているのが印象的でした。2019年11月のオープン予定に向けて、いよいよ本格的に動き出した新しい恩湯の計画。まちづくりのコアとなるこの事業を、長門湯本みらいプロジェクトも全力で応援したいと思います。
長門湯本みらいプロジェクトでは、現在「まちづくりの情報発信」に関わる仲間を広く募集しています。リバーフェスタや社会実験などの情報発信から長門湯本の日々の魅力を伝えるレポートまで、「文章を書くのが好きな人」、「写真を撮るのが好きな人」、「デザインづくりが好きな人」など、我こそはと思う方は、是非お気軽にお問合せください。