朝の長門湯本温泉街を、歩かれたことはありますか?
6時少し前、山肌から、景色を溶かしてしまいそうな明るさを放って、太陽が顔を出します。
そしてゆっくりと、温泉街を流れる川や草花や橋、建物のひとつひとつに、色を与えていきます。
少しずつ色づき始め、でもまだ朝靄のかかった朝のまちなみは、輪郭がぼやけ、まるで別世界に迷い込んだような雰囲気です。
静かな流れの日には、音信川の水面に映る逆さまのまちがまた美しく、時間を忘れしばらく見とれてしまします。
早起きをして、朝の一時しか味わえない幻想的なまちなみをのんびりと歩きながら、まちの隅々まで朝陽が注がれていく様子を、楽しんでみてはいかがでしょうか。
朝露に洗ってもらって、鮮やかさを取り戻した草花たち。
萩焼深川窯がある集落三ノ瀬。作陶を支える丁寧な営みの織りなす風景が、朝の光をいっぱいに浴びて一層輝いています。
朝の長門湯本を歩いてみませんか。日常のすぐ近くに、日常にはない贅沢な時間があります。
長門湯本みらいプロジェクトでは、いろいろな形で「まちづくり」に関わってくださる仲間を募集しています。「サポート」、「ビジネス」、「シェア」、ご自分の空いている時間を使って是非、お気軽にご参加ください!