長門市では、市民に配布される広報誌「広報ながと」にて、「Join! 長門湯本観光まちづくり〜みんなの力で湯ノベーション〜」と題し、公民一体となった様々な長門湯本のまちづくりの現状と、それに携わる人々を紹介しています。
それに合わせ、長門湯本みらいプロジェクトでも、まちづくりのプロフェッショナルや、地域と文化を支えてきた地元の方々のインタビューを幅広く掲載し、みなさんに長門湯本の今を感じてもらいたいと思います。
まちづくりのキーパーソンをご紹介する第二弾は、首都大学東京教授、川原 晋さん。柔らかい笑顔で、周囲を和やかに包むような雰囲気を持つ川原さん。長門湯本の再生に向け「観光まちづくり」の分野から携わられています。そこから見えてくる長門湯本の魅力や、まちづくりの取り組み方などお聞きしてきました。
2017年9月に長門湯本温泉にて開催された「地域観光プランニングカレッジ」懇親会の模様。全国の大学から先生と生徒が集まり、街の未来を徹夜で考察!
2017年8月に開催された大寧寺での「住民説明会」での川原さん。地域の方の声にできるだけ耳を傾ける姿勢が一貫しています。
毎月行われている長門湯本温泉観光まちづくり計画デザイン会議での様子。忙しい中、時には日帰りで東京から長門市に訪れ、様々な課題を議論する。
cafe&pottery音で行われた萩焼深川窯のワークショップでの一コマ。萩焼の文化にも興味深々とのことです。
川原 晋さん
(首都大学東京 観光科学域 教授)
profile
都市計画コンサルタント、建築設計の実務を経て現職。「観光まちづくり」の研究と実践に取り組む。鶴岡市 山王商店街まちづくり(市民の活動舞台としてのみち広場づくり、運営)、高尾山 観光地マネジメント(まちパーキング事業)、エリアマネジメント南山(開発住宅地のコミュニティ形成✕現代の里山再生)、おおたオープンファクトリー(産業観光まちづくり)などに関わる。都市の祝祭空間研究、地域観光プランニング方法研究などを進めている。2017年度より長門湯本プロジェクトのデザイン会議メンバー。
首都大学東京 川原晋研究室 http://www.comp.tmu.ac.jp/ssm/index.html
※長門市の公式ホームページに移動します。