長門湯本温泉は、国土交通省が後援する令和3年度都市景観大賞 都市空間部門にて全国3位となる「優秀賞」を受賞致しました。 都市景観大賞(主催:「都市景観の日」実行委員会)は、良好な景観の掲載に資する普及啓発活動の一環として、平成3年度より毎年実施されている表彰制度です。
受賞にあたって、審査委員長の陣内秀信氏(法政大学特任教授)からは「衰退をただってきた谷あいの小さな温泉街が、市の強力なイニシアチブのもと、全国で実績を持つ民間事業者の力を得て、川と斜面の地形を活かす卓抜したランドスケープデザインによって、回遊性のある魅力的な21世紀の温泉街として蘇った」と賛辞が贈られました。
また、江原達也長門市長からは「今回の受賞は、全国温泉地ランキングトップ10入りを目指すという大きな目標のもと、”そぞろ歩きが楽しめる温泉街”の実現に向けて、公民連携して取り組んだ革新的な空間形成が評価されたものと考えています。今回の受賞を励みに、ポストコロナにおいてこれまで以上に愛される温泉街になるよう、生まれ変わった景観を守る取組を進めてまります。」と、喜びの声がありました。