温泉地で初めてのSmart Village
〜蛍の時期の照明演出を開始しました〜
2020年6月3日
長門湯本温泉まち株式会社
再整備された長門湯本温泉街は、約3年間にわたる社会実験により検証された照明演出が、全エリアにわたって調光制御されることで、日本の温泉地で初めての試みとなる地域全体のスマートシティ化を実現した「SmartVillage」です。
魅力的な温泉地に美しい夜景は不可欠ですが、同時に多くのエネルギーを必要とします。 今回私たちは、すべての照明の消費電力を年間の自動プログラムで制御し、美的価値と省エネルギーの両立を目指します。また、このプログラムシステムによって、「まつりなど季節の歳時記に応じた華やかなカラー演出」とともに、「満月」や「蛍」など自然の灯りに配慮しながら、長門湯本温泉ならではの「特別な夜景」を提供してまいります。
6月に入り、国指定天然記念物のゲンジボタルが、温泉街の中心を流れる音信川沿いに見られる季節になりました。社会実験期間に確認できた蛍の生育環境に寄り添うため、6月14日(日)まで、音信川沿いの一部で、通常よりも照度を落とした「蛍の時期の照明演出」を施し、夜空を舞う蛍の灯を味わうことのできる演出を行っております。 自然豊かでそぞろ歩きの楽しい温泉街を目指す長門湯本温泉の、この時期、この場所だけの特別な魅力をお楽しみいただければ幸いです。
蛍の時期の照明演出について(6月14日まで)
長門湯本温泉らしい景観を演出する上で、自然景観に配慮した四季折々の照明制御プログラムを導入しています。
国指定天然記念物のゲンジボタルが音信川沿いに見られる季節になりました。6月14日(日)まで、「蛍の時期の照明演出」を行います。