立ち寄り湯「恩湯」・飲食棟「恩湯食」
2020年3月18日(水)オープン!
2020年3月18日、朝10時、開業を祝うような青空の下、無事にオープン初日を迎えた恩湯。多数のメディアがオープンの様子を撮影し、まちづくりの中核施設としての注目の高さが感じられました。
恩湯
公営での赤字経営から一時は存続も危ぶまれた恩湯ですが、伊藤就一、大谷和弘 両代表を中心に「長門湯守株式会社」を立ち上げ、民間の立ち寄り湯としてリニューアルオープンとなりました。
早速訪れた入浴のお客様を笑顔で出迎える伊藤さんと大谷さんからは、600年の歴史を持つ温泉を担っていく力強い意気込みが感じられます。
施設の入り口では、コロナウィルス感染防止のための注意書をはじめ、利用者やスタッフの皆さんへの配慮も伺えます。ドアノブなど多数の方が触れる箇所の定期的な清掃や、スタッフの健康管理、入浴者の健康チェックなど、入念に実施されていました。
何十年もこの場所で恩湯に入ってきた地元の方や観光で訪れた方などが、早速、岩盤からの直接湧き出るお湯を眺めながら、1メートルの深風呂を体験。「昔懐かしいにおいがする」、「ちょうど良いぬる湯で、肌がすべすべする」と感想を述べていました。
入浴を楽しんだ後は、広々とした湯上りでゆったりと休憩室も可能。冷えたビールやソフトクリームも人気を呼びそうです。
恩湯食
広場を挟んだ上流側では、飲食施設「恩湯食(おんとうしょく)」も同日オープン。外観は恩湯と同じく、木の優しさを感じる開放的な空間。窓ごしに音信川や竹林の階段を眺めながらの食事が楽しめます。
11時から14時までのランチタイムには、長門市名産の長州どりを使った「長門鶏飯」「長門たまご鶏飯」「湯本鶏うどん」がいただけます。恩湯で入浴を楽しんだ後、体に優しい食事でいっそう贅沢な時間が過ごせそうです。
そぞろ歩きを楽しんでもらうために、恩湯食ではテイクアウトのメニューも充実。中でもオリジナルの湯本フライドポテトは、早くも大人気の様子です。
3月12日には星野リゾート 界 長門もオープンし、ますます注目を浴びる長門湯本温泉。まちの中核として、恩湯・恩湯食が、長く人々に愛されることを心から願っています。
恩湯
住所:山口県長門市深川湯本2265番地(旧恩湯)
電話番号:0837-25-4100
開業日時:2020 年 3 月18日 午前10時
営業時間:10:00 ~ 22:0
定休日:毎月第三火曜日(祝日の場合は変更あり)
入浴料金:大人 平日 700 円、土日祝日 800 円 、特定日 900 円
子ども 400 円(4~12 才)
※ 特定日は年末年始、お盆、ゴールデンウィークなどの繁忙期 ※ 3 歳以下のこどもは無料
ホームページ https://onto.jp
恩湯食
住所:山口県長門市深川湯本2270-5
電話番号:0837-25-4333
開業:2020 年 3 月18日 午前11時
営業時間:11:00 ~ 22:00(ラストオーダー 21 時)
定休日:毎週水曜日(祝日の場合は変更あり)
ホームページ https://ontoshoku.jp/