12月15日、cafe&pottery 音にて開催されたcamekitiさんによる写真教室にお邪魔してきました!
camekitiこと萩康博さんは九州を中心に、こどもの写真から結婚式の写真、空間写真や企業広告など、幅広いシーンで活躍されている人気のフォトグラファー。今回ご縁があって長門湯本での写真教室が実現したそうで、予約は満席!山陽小野田や県外からも、この機会を逃すまいと10名の生徒さんたちが集まりました。
camekiti さんの自己紹介からスタートした2時間の写真教室。「いつかこどもができたら、こどものことをかっこよく撮れるお父さんでありたい」と思ったことがカメラを始めるきっかけだったというcamekitiさんが撮る、お子さんたちの写真が本当に素敵で温かくて、しばらく見とれてしまいます。
今回の教室のテーマは「こどもの日常を特別に残す」。誕生日や七五三などの記念日の写真ももちろんいいけれど、なにげない日常にこそ“こどもたちの今”が詰まっている。時間が経って写真を見たときに会話が弾むのは、そんな写真なのでは、というのがcamekitiさんからの提案でした。camekitiさんの人柄が伝わってきます。
集まった生徒さんたちは十人十色。プロ顔負けのカメラで、お子さんをかっこよく写したいママさんもいれば、お孫さんの写真をスマートフォンで撮影したり、送られてきたものを眺めるのが楽しみな方も。
そんな知識も技術も様々な生徒さんたちひとりひとりの席を回り、優しく声をかけていくcamekiti 先生。どんなお話をすれば生徒さんたちが楽しくカメラを活用できるかを見極めながら、シャッタースピードのこと、絞り値のことなどなど・・・わかりやすく説明してくださいます。
後半はcafe&pottery 音さんのおいしいコーヒーとケーキをいただきながらの質問タイム。こどもの撮影に限らず、お料理の撮り方や写真の加工まで、カメラの色々な楽しみ方を紹介してくださいました。
終始和やかな雰囲気だった今回の写真教室。学びがあるだけでなく、新しい出会いがあり、カフェのゆったりとしたコーヒータイムも楽しめ、参加者のみなさんは充実した時間を過ごされているようでした。
8月にオープンしたcafe&pottery音では、少しずつこうしたワークショップの開催なども始まっていて、人が集う場として、芸術に触れられる場として、ますます目が離せません。
12月25日までは「てのひらの景色~酒器十人展~」も開催されていて、各地の注目の若手作陶家さんの作品を取り揃えています。ぜひ、みなさまもこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。