長門湯本みらいプロジェクト

長門湯本みらいプロジェクトとは?

各種イベントやワークショップの開催予定

おすすめスポットやインタビューをご紹介

長門って?湯本って? 地図を見ながらご説明

まちづくりに興味のある方大募集!

ご質問やご連絡は こちらから

長門湯本report:サロンde大寧寺 vol.01「cafe & pottery 音 誕生秘話」が開催されました!

2018年4月16日、大寧寺にて長門湯本の魅力を再発見する試み「サロンde大寧寺」が行われました。昨年9月に開催された「地域観光プランニングカレッジ」でのアイデアをベースとして、地元長門湯本の若手である赤川祐太さん、兼田和典さんが中心になって、まちづくりの一環としてチャレンジしています。

サロンde大寧寺vol.1

会場となったのは、かつては、西の高野といわれるほどの隆盛を誇った曹洞宗屈指の名刹 大寧寺。「まちづくりの一助となれば」との岩田啓靖ご住職 のご厚意で、厳かな本堂の一角をお借りしての開催です。

サロンde大寧寺vol.1
サロンde大寧寺vol.1

会場には、昨年オープンしたcafe&pottery音さんが出張カフェを出店。入れたてのコーヒーやホットジンジャーなど、イベントを和やかにするドリンクも人気でした。

サロンde大寧寺vol.1

昨年の地域観光プランニングカレッジでもお世話になった、山口大学の小林剛士先生や山口大学の学生さん達も参加してくださり、熱心に耳を傾けていました。継続して関わってくださる姿勢は、地域として本当にありがたい事です。

サロンde大寧寺vol.1

冒頭では、主催者の一人である赤川祐太さんとアドバイザーである首都大学東京の川原晋先生がご挨拶。このイベントに込めた想いなどを皆さんに伝えます。

PART1 "cafe&pottery音 誕生秘話"

サロンde大寧寺vol.1

今回のイベントは2部構成。まずは、”cafe&pottery音 誕生秘話”ということで、カフェの共同オーナーで、陶芸家の田原崇雄さん、坂倉正紘さん、デザイナーの白石慎一さんがゲストに登場。

サロンde大寧寺vol.1
サロンde大寧寺vol.1

旅館関係者、陶芸家、デザイナーなど様々な異業種が集まってできた長門湯本の新しいカフェcafe&pottery音。その誕生までの道のりや、ロゴのコンセプト、DIYの苦労話など、スライドを通じて語られました。

サロンde大寧寺vol.1

カフェの立ち上げで大きな力になってくれた建築家の木村大吾さんも駆けつけ、プロならではの鋭い質問も。苦笑いしながらも、真摯に答える皆さんが印象的でした。

サロンde大寧寺vol.1
サロンde大寧寺vol.1

サロンde大寧寺はキッズ ウェルカムと言うことで、会場の本堂では自由に駆け回る子供の姿も。参加者は皆、笑顔で見守っていました。小さなカメラマンも大活躍。

PART2 "写真で語る あの頃の湯本"

サロンde大寧寺vol.1

コーヒーブレイクを挟んでの後半は、”写真で語る あの頃の湯本”。旧湯本まちかど資料館(現在は閉館中)からご提供いただいた、大正〜昭和初期の歴史ある写真を中心に、地元の方々も交えて、楽しいトークが続きます。

サロンde大寧寺vol.1

三ノ瀬地区にかつて巨大な松の木の写真や、その松の古材がcafe&pottery音のカウンターとして今も残っていること、音信川にかかる橋の昔の姿、三世代にわたる恩湯建築の変遷などなど。地元の方の証言から、興味深い事実が次々と飛び出します。

サロンde大寧寺vol.1
サロンde大寧寺vol.1

記録としての写真が、当時を見てきた人々の言葉を通じ、よりリアルに感じられる刺激的な体験に、参加者はみな引き込まれていました。

サロンde大寧寺vol.1

気がつけば、あっという間の2時間が経過。参加者全員が長門湯本の魅力を再認識しつつ、サロンde大寧寺第一回は無事に終了しました。サロンde大寧寺では、このような試みを継続して行っていく予定とのことですので、ご興味のある方は是非、次回ご参加されてはいかがでしょうか。

長門湯本みらいプロジェクト:参加者募集
長門湯本みらいプロジェクト:手伝う

長門湯本みらいプロジェクトでは、現在「まちづくりの情報発信」に関わる仲間を広く募集しています。リバーフェスタや社会実験などの情報発信から長門湯本の日々の魅力を伝えるレポートまで、「文章を書くのが好きな人」、「写真を撮るのが好きな人」、「デザインづくりが好きな人」など、我こそはと思う方は、是非お気軽にお問合せください。