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長門湯本report:おとずれリバーフェスタ2018 詳細レポートvol.05 〜まちづくりの6つの要素 “そぞろ歩き”編 part2〜

おとずれリバーフェスタ2018レポートvol.5

まちづくりの6つの要素 “そぞろ歩き”編 part2

温泉街の中心を流れる音信川(おとずれがわ)に架かる、いくつのも橋。

フードスタンドとして賑わったきらきら橋。

石の重厚感が絵になる曙橋。

シンプルに美しい松声橋。

そのひとつひとつに名前がある橋たちは、おとずれリバーフェスタに遊びにきてくださったみなさんが佇むだけで、それぞれの個性が引き出されています。

でも誰が、橋の下までこんなに素敵な空間になってしまうことを想像したでしょうか?

訪れた人々を、温泉街の回遊へと誘った魅力的なお店の数々をご紹介している“そぞろ歩き”編。part2では、橋の下に出店してくださったみなさまや、夜のそぞろ歩きに欠かせなかったバーなどをご紹介します!

イベント最終日、賑わうきらきら橋の下には、なにやら不思議な空間が出現。

天井には黒い布、額やスワッグがぶら下がり、川辺に置かれた椅子やテーブルは、まるで時が止まってしまったかのような世界を演出しています。

美祢市で喫茶店を営まれている「sonoda coffee」さん。非日常の空間でいただく、ネル(布)を使って丁寧にいれた自家焙煎コーヒーは、深く澄んだ味わいです。

そして曙橋の下には、隠れ家のようにひっそりとオープンし、訪れた人を虜にしてしまった場所があります。

昨年も参加してくださった山口市の「花陰」さん。フラワーショップとともにドッグサロン、カフェを営んでいる花陰さんは、「HANAKAGE CAFE Bouquet」としてワインバーをご出店。グラスでいただくおいしさにこだわって格別な一杯を、手軽に楽しむことができました。

初めて宇部市より出店してくださったのはうえだ農園さん。美味しいのにあまり知られていない西洋野菜を何種類も栽培されているうえだ農園さんは、新鮮なお野菜たちを炭火でグリルする、シンプルでとびきりおいしい一皿を提供してくださいました。

こちらも、萩市より初出店のBrasserie Labさん。フランスの伝統的な食文化であるシャルキュトリー(食肉加工品)を、地元の長州鶏やむつみ豚を中心に何種類もご用意していただきました。豪華な盛り合わせ、ワインが進む濃厚なお味にやみつきになります。

長門市の俵山より初参加してくださった津田農園さんは、”安心安全で、おいしい“にこだわって果実を栽培している観光果樹園。イベントでは朝もぎたての梨や葡萄、旬の時期に収穫して冷凍し、おいしさを閉じ込めたベリーなど、盛りだくさんのフルーツが並びました。

橋の下というと、暗くじめじめとしていて、普段あまり誰も留まらない場所。そんな空気を逆手にとって、地下室のような、隠れ家のようなお店が実現してしまったおとずれリバーフェスタ。それでいて目の前を流れる透きとおった音信川に、どうしたって解放されてしまう心。会話やお酒やお食事が、はずまないわけはないのです。

さて、こちらは旅先で夜のそぞろ歩きに、出会えたら嬉しい「THE BAR NAGATO」。昨年に引き続き大阪、北新地の「THE BAR OSAKA」さんが、長年使われていない空き家を使って長門バージョンで開店です。昨年大好評だった、津田農園さんのフルーツを使ったカクテルが今年も楽しめ、温泉街の夜をしっとりと盛り上げてくださいました。

今年は「THE BAR」の向かいにも素敵なワインバーがオープン。夜のcafe&pottery音が、出張バーApero dinatoire!に大変身しました。東京や山口で不定期のワインイベントを開催しているさすらいのソムリエ阿部マキさんによるこのお店、フランス語で「サクッと飲みにいこう!」という意味だそうで、その名の通りカジュアルに楽しめるスタイルが大好評でした。

普段静かな温泉街が、たくさんのお店で華やぎ、人々で賑わう。すると思いがけないところが、素敵に見えたりします。橋の上も、下も。遊歩道も。

そぞろ歩きでそんな発見を楽しみながら、開かれていたワークショップがありました。

 

「カシャッと舎」のカメキチさんによる写真撮影ワークショップ。主に北九州で活動されている人気のカメラマンのカメキチさんと一緒に、温泉街を歩きながら、撮影をしながら周る実践型写真講座です。

参加者のみなさんもカメラを持って、操作方法などを学びながら、長門湯本温泉街の風景を切り取っていきます。カメキチさんがすぐにアドバイスしてくださるから、もっともっと撮りたくなって、みなさん写真撮影もそぞろ歩きも、たっぷり楽しんでいただけたようです。

みらいの温泉街。こんな風にお店に誘われて、そぞろ歩きを楽しめたら素敵です。山あいの地形を生かして進められている景観の整備でも、竹林の階段や新たな雁木広場など、温泉街を歩くことを楽しめるような空間が広がっていきます。

次回のレポートでは、こうした景観の整備だけでなく、古き良きものいかして生まれる「絵になる場所」、また昨年に引き続き夢のような時間が流れた「橋の上のレストラン」などをご紹介します!お楽しみに!

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