長門湯本report: 蛍の季節がやってきました。

日ごとに太陽が力強さを増し、若葉の香りが温泉街を包むこの季節。梅雨入りを前に、温泉街の人達が心待ちにしている風物詩「ゲンジボタル」達が乱舞を始めます。

様々な工事が進む長門湯本ですが、日が暮れとともにひっそりと静まります。音信川沿いの遊歩道をゆっくりと歩けば、両岸の草むらから躍り出る柔らかな光の粒達。
気がつけば優しく指先に泊まる小さな明かり。ゲンジボタルが光るのは、出会いの合図。優しい光でパートナーを見つけます。長門湯本の音信川は、山口県内には2箇所しかない「ゲンジボタル発生地」の一つとして国の天然記念物になっています。
自然豊かな長門市。音信川以外にも、ゲンジボタルの美しい風景が見られるスポットがあるのをご存知でしょうか?長門湯本から車で10分程度の渋木地区。こちらも地元では知られた蛍の群生地です。清流のせせらぎに浮かぶ柔らかい光をゆっくりと眺めていると、時が経つのを忘れてしまします。
長門湯本でゲンジボタルがつくりだす、風情あふれるひとときを楽しめるのは、5月の下旬〜6月中旬までのわずか3週間あまり。初夏の夜に、幻想的な自然の美しさを是非ご覧になってはいかがでしょうか。