長門湯本report:「長門湯本温泉景観ガイドライン・地区別説明会」が開催されました!

6月17日(日)、「長門湯本温泉景観ガイドライン」の今後の運用について、地区別説明会が行われました。これは2018年3月に策定された「長門湯本温泉景観ガイドライン」の具体的な運用について、長門市の考え方をわかりやすく説明し、住民の方々の疑問に答えながら、今後の景観まちづくりへつなげるための重要な機会です。
長門湯本温泉景観ガイドライン地区別説明会

三ノ瀬地区の皆さんが集まった木造建築の集会場。川沿いたたずむ建物の風情に、思わずシャッターを切ります。

長門湯本温泉景観ガイドライン地区別説明会

湯本地区では新しくできたコミュニティセンターにて開催。地域の皆さんが有効活用されています。

説明会は、長門湯本を構成する三ノ瀬、湯本、門前の3地区に分かれて 三ノ瀬地区(10:00〜11:00 三ノ瀬集会所) 湯本地区(13:30〜14:30 コミュニティセンター) 門前地区(18:00〜19:00 門前集会所) の順に開催されました。

これまでの流れと現行の制度

長門湯本温泉景観ガイドライン地区別説明会

三地区での説明を担当した都市建設課の福田さん。スライドも使ってわかりやすく丁寧に説明。

まずは、「長門湯本地区景観計画」と「長門湯本温泉景観ガイドライン」について、策定までの一年間の間に、地域の方々や地元の設計・施工者とともに、合計12回のワークショップや意見交換会を開催したことが振り返られました。その結果は「ゆもと通信」として全戸に配布され、長門市のホームページでも公開されています。
ゆもと通信についてはこちら

長門湯本温泉景観ガイドライン地区別説明会

大切な休日の時間を使って、三地区の住民の皆さんもたくさん集まってくれました。

長門湯本温泉景観ガイドライン

3月に策定された長門湯本温泉景観ガイドラインは、5月の初旬には長門湯本の住民に全戸配布されています。

次に、今年3月に策定された「長門湯本温泉景観ガイドライン」について、説明がありました。ここでは、みんなで目指すまちの姿を実現するために

①谷あいの風情と伝統を守り育てる
②楽しく安心してそぞろ歩きできる温泉街を作る
③川のせせらぎを楽しむ空間を作る
④観光客とともに暮らしを楽しむ気持ちをまちに表現する
⑤情緒有る心地よい夜間景観を演出する

のアプローチが掲げられていることが確認されました。(景観ガイドラインについてはこちら) また、制度全体に対するQ&Aや届け出、審査に関する説明も行われました。
長門湯本温泉景観ガイドライン地区別説明会

自分たちのまちに関わる大切な事柄として、女性達の参加が少しずつ増えているのも印象的です。

ガイドラインの運用と今後

長門湯本温泉景観ガイドライン地区別説明会

最後に、将来を見据えたルール作りとして、景観協定や重点地区についての説明がありました。これは、景観計画に定めた、まちの景観を維持するための「最低限守るルール」を、将来的に守らない人が現れた場合に、地域や行政がどう対応していけるかを想定したもの。現在、住んでいる人や事業をしている人達に加え、将来、移り住んでくる人や新規に事業をする人が、力を合わせてまちの景観を守っていくために、とても重要な議題です。

長門湯本温泉景観ガイドライン地区別説明会
午前10時から午後7時まで、担当した福田さん。市民の皆さんの質問にも丁寧に応答されていました。

今後、長門市では、7月17日に住民ワークショップを開催し、地域の皆さんと景観作りに関する意見交換を行った上で、景観作りの方針を協議していくとの事。以上のような流れで、各地区でそれぞれ約一時間の住民説明会は無事に終了しました。

長門湯本温泉景観ガイドライン地区別説明会

集会場近くの三ノ瀬の景観。この素晴らしい土地の魅力を、未来にしっかりとつなぐために皆が協力しています。

「ガイドライン」や「景観」など、普段の生活の中ではあまり聞き慣れない言葉ですが、これまでに積み重ねられた地元での説明会やワークショップなどを経て、長門湯本の住民の方々には確実に理解が進んでいる印象でした。今後も、丁寧な議論や意見交換を積み重ねて、長門湯本のまちづくりがしっかりと進むことが期待されます。

参加された皆さん、本当にお疲れ様でした!

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