長門湯本report:「河川・道路は、まちの中庭」長門湯本オソト活用協議会(仮)の準備が進んでいます。

河川や道路は、長門湯本の中庭

長門湯本温泉観光まちづくり計画に基づいて、公共空間も大きく変わろうとしている長門湯本温泉。街の中心にある河川や道路は、地元の人々と訪れた観光客が混ざり合い、温泉街での時間を楽しむ場所として、魅力的なまちづくりの為に大きな意味を持ちます。
そこで、長門湯本では、河川や道路を「まちの中庭」と捉えて、みんなで使い、みんなで手入れをするための仕組み「長門湯本オソト活用協議会(仮称)」の設立に向けて、準備を重ねています。

長門湯本温泉オソト協議会準備会

協議会設立のための会議資料。円滑で安全な公共空間の利活用のために、現行の制度を始め、学ぶことがたくさんあります。

毎月の会合で意見交換

2018年3月からほぼ毎月のペースで開かれている準備会合には、川床や置き座の活用を考えている地元事業者の方々をはじめ、まちづくり協議会の方々、湯本・三ノ瀬・門前の各自治会長さん、デザイン会議司令塔でもあるハートビートプランの泉さんなどが参加し、組織の体制や、河川・道路での運営ルールなどについて、意見を交換して来ました。

長門湯本温泉オソト協議会準備会

5月に行われた第4回の会合の模様。新しい恩湯事業者「長門湯守」を始め、3自治会の会長さんや、まちづくり協議会の方々が参加されています。

長門湯本温泉オソト協議会準備会

デザイン会議の司令塔でもあるハートビートプランの泉さんは、北浜テラスでの川床活用の経験を活かして、実践的にアドバイス。

魅力的な「そぞろ歩き」のために

長門湯本温泉観光まちづくり計画でも、重要な要素として捉えられている「そぞろ歩き」。昨年からの社会実験を通じて、「まちを歩いて楽しむこと」の重要性を実感してきた参加者達が、魅力的なそぞろ歩き実現のために、公共空間の利活用・維持管理の議論を進めています。

昨年行われた社会実験での川床設置の様子。多くの来場者が、長門湯本の川沿いの魅力を楽しんでくれました。

2018年3月に策定された「長門湯本景観ガイドライン」でも、河川や道路などの活用が重要なアプローチとして位置付けられています。

将来を見据えて、入念に

準備会では、魅力的な景観を形作る川床、訪れた人々がくつろげるベンチなどの設置場所についても、将来を見据えて検討中。大きく印刷された地図をみんなで囲みながら、そこに住む人たちの利便性や、日頃のメンテナンスも考慮しつつの議論が続いています。

長門湯本温泉オソト協議会準備会

大きく貼り出されたまちづくりの図面を見ながら、置き座や川床の設置場所を検討していきます。

長門湯本温泉オソト協議会準備会

車の離合や、歩行者の安全なども考慮しながら、道路の利活用についても議論が進んでいます。

長門湯本温泉オソト協議会準備会

第5会の会合では、5メートルを超える長尺の図面も登場!より分かりやすいと、参加者の評判も上々でした。

大掛かりな公共工事も進んでいる長門湯本ですが、まちの変化を人任せにせず、自分達で作っていくんだという姿勢の準備会の皆さん。正式な協議会の発足も間も無くとの事で、「まちの中庭」を守る人々の動きに、これからも注目していきたいと思います。

長門湯本みらいプロジェクト:参加者募集
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長門湯本みらいプロジェクトでは、現在「まちづくりの情報発信」に関わる仲間を広く募集しています。リバーフェスタや社会実験などの情報発信から長門湯本の日々の魅力を伝えるレポートまで、「文章を書くのが好きな人」、「写真を撮るのが好きな人」、「デザインづくりが好きな人」など、我こそはと思う方は、是非お気軽にお問合せください。