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長門湯本REPORT:温泉の恩恵に感謝する温泉祭りの神事が行われました

2020年4月5日(日)、長門湯本温泉にて湯本温泉祭りの神事が執り行われました。

長門湯本温泉は、今からおよそ600年前、大寧寺の定庵禅師が座禅のなか、住吉大明神からのお告げによって発見されたと伝えられる、山口県ではもっとも古い歴史を持つ温泉です。その温泉の恩恵に感謝の意を込めて毎年行われている温泉祭りですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、子供みこしや出店、ミュージックライブ等は中止となり、神事のみが開催されました。

午前11時、竹林の階段横にある住吉神社の境内には、湯本、門前、三ノ瀬の各自治会長さんや旅館関係者、地域の方々など、約20名ほどが集まり、大寧寺の岩田啓靖ご住職が読経する中、参加した皆さんが、温泉の恵みに感謝の想いを馳せていました。

一人一人が焼香をすませたあとは、岩田ご住職からのありがたいお言葉。「様々な施設ができあがった今だからこそ、地域の皆が心を合わせて進むこと」の大切さを伝えられていました。

この神事の主催者である湯本区自治会長の岡田貢さんからは、「このような時期だからこそ、しっかりと神事を執り行うことが大切。たくさんの方々に楽しんでもらえる長門湯本のまちをつくっていきましょう」との力強い言葉がありました。

折しも、長門湯本では桜が満開。住吉様に見守られて、来年はきっとたくさんの人々に温泉祭りを楽しんでもらえる事を、心から願っています。